潜在意識を書き換える現実的なやり方3つ【ネガティブな人向け】

潜在意識を書き換えて、前向きになることができたら、悩んでばかりの人生から卒業できるのに。


でも、ポジティブに考えようとすればするほど、嫌なことばかり考えてしまう。


特に、ネガティブな性格の人ほど、この繰り返しばかりです。


そんな人のために、今回は潜在意識を書き換える現実的なやり方を、3つシェアします。


よくある理想の自分をイメージしてなりきるや、ワクワクや幸せで心を満たすという内容ではありません。


ネガティブな人が見落としがちな、心の仕組みを最大限に活用した、ネガティブな人向けの潜在意識を書き換える方法です。


ぜひ当記事を参考にしていただき、潜在意識の書き換えに役立ててください。


無理矢理ポジティブになることだけが、潜在意識を書き換える手段じゃありませんよ。

ネガティブな人は潜在意識の書き換えにコツがいる

実は、ネガティブな人ほど、潜在意識の書き換えにはコツがいります。


なぜなら、不安や恐怖など嫌な感情を受ける時間が長く、心が休まらないから。


潜在意識のブレーキは、嫌な記憶や感情が積み重なってできた、ネガティブな思い込みによるものです。


そのためネガティブな人、不安や恐怖などの嫌な感情を感じている時間が長い人ほど、潜在意識のブレーキが強くなる。


なので、無理矢理前向きになるのではなく、まずはネガティブな感情を少なくしていくことが必要になります。


「感情の先取りをしても、嫌な考えばかり浮かんでくる」


「感謝しようとしても、自分にウソをついているような感じがする」


というのは、あなたの心にあるネガティブな感情を、解消できていないからなんですね。


ネガティブな感情を潜在意識はしっかり感じとっているので、前向きに考えれば考えるほどリスクやデメリットに敏感になって、いつまで経ってもブレーキが弱くならない。




なので、ネガティブな人はこれからシェアする3つの方法で、ネガティブな感情を弱めていくことで、潜在意識を書き換えていけるようになります。

ネガティブな人が潜在意識を書き換える具体的なやり方3つ

では、ネガティブな人が潜在意識を書き換える、具体的なやり方3つの詳細を解説していきますね。

睡眠不足を解消する

まずは、睡眠不足を解消しましょう。


睡眠には、脳と体の疲れを取り除く働きがあります。


でも睡眠不足になってしまうと、疲れがとれないまま次の日を迎えてしまう。


それだけでなく、

睡眠不足というストレスによって、ネガティブな感情がより強くなってしまうのです。


残業続きの人は、月曜日より週末の方が仕事行きたくない、という気持ちが強くなりますよね？


気持ちが不安定になるのは睡眠不足のせいで、この状態が続くと気づかない間に潜在意識にネガティブなイメージが蓄積していきます。


ネガティブなイメージは、やがてメンタルブロックへと姿を変えていき、潜在意識を書き換える大きな障害になってしまう事に。

などを意識して、睡眠不足を解消していきましょう。

セロトニンを増やす

次に、セロトニンを増やす習慣を身につけましょう。


セロトニンとはホルモンの一種で、分泌されるとリラックスできたり、安心感が得られます。


セロトニンを増やすには、運動と瞑想が効果的です。


運動は、15分程のウォーキングをするのがおすすめ。


少し早歩きで一定のリズムを保つことで、セロトニンを増やす事ができます。


朝日を浴びながら歩けば、体内時計を規則正しくする効果も得られて一石二鳥。


ただ、忙しくて時間がない人は、朝にこだわらなくても大丈夫。


そして、瞑想もセロトニンを増やすのに効果的です。


難しい瞑想をする必要はなく、深呼吸をしながら”今この瞬間に”意識を向ける、ということに専念するだけOK。


今この瞬間に意識を集中することで、考え過ぎによるネガティブなイメージを弱める事ができます。


マインドフルネスと呼ばれており、欧米ではメンタルヘルスマネジメントとして、積極的に取り入れられているんですよ。


セロトニンを増やすと、「心地いい」「気分がすっきりした」という感覚になり、潜在意識を書き換えるのに最適な状態を作り出せます。


運動と瞑想で、セロトニンをどんどん増やしていきましょう。

結果よりもプロセスをイメージ

そして最後は、結果よりもプロセスをイメージしてください。


潜在意識を書き換えるには、理想が叶った未来をイメージしましょうって言いますよね？


実は、ネガティブな人にとって、理想の結果ばかりをイメージするのは悪手です。


なぜなら、潜在意識にとって理想の未来は、未知の世界でリスクやデメリットを強く感じてしまうからです。


理想が高ければ高いほど。


例えば、独立して年収1000万が理想なら。

というデメリットやリスクを、潜在意識はしっかりと感じ取っています。


「こんなヤバい会社にいつまでもいられない。辞めるために稼ぐぞ！」


「自分のやりたいことでお金を稼ぎたい」


と、顕在意識でどんなに強く望んでも、潜在意識は理想の未来の裏にあるデメリットやリスクを見逃しません。


特に、ネガティブな性格な人ほど。


いまと理想の未来が遠ければ遠いほど、潜在意識は不安や恐怖を抱くので、ブレーキべた踏みになって書き換える事ができなくなります。


これを防ぐためには、結果ではなくプロセス、どのような流れで理想が実現していくかに意識を向けてください。


理想が実現していく過程をイメージすることで、未知の世界ではないという感覚を、潜在意識に届けることができます。


どんなリスクがあり、どんな対策を取ればいいかが分かれば、不安や恐怖を弱めることができるようになる。


それだけでなく、「これなら理想の未来が叶えられる！」という自信が持てるようになるため、自然と前向きになってどんどん潜在意識が書き換わっていきます。


ネガティブな人は、結果に意識を向けるのではなくプロセス、理想が実現していく過程をイメージしましょう。

心をフラットに保つ習慣で自然と前向きに

今回は、ネガティブな人が潜在意識を書き換えるための、具体的な方法を3つお伝えしました。


ネガティブな人は、不安や恐怖などの嫌な感情に支配されている時間が長いため、潜在意識のブレーキが強くなってしまう体質です。


そのため、無理矢理ポジティブになろうとしたり、気分を高めようとするのは逆効果。


それよりも、ネガティブな感情を弱めて、心をフラットに保つ習慣を身につけたほうが、自然と潜在意識を書き換えていけるのです。


心がフラットとは、「なんだか落ち着く」「心が軽くなった」という感覚ですね。


このフラットな状態を作り出すことで、潜在意識に余裕が生まれ、心の準備が整います。


その結果、思わぬチャンスや変化に気後れしない自信が身につき、「とりあえずやってみようか」と思えるようになる。




このプラスのサイクルを作り出せれば、ネガティブな性格でも根拠のない自信が持てるようになり、潜在意識を書き換えていけるようになるでしょう。


もっと詳しく知りたい、本格的に学びたい方には、以下の記事にておすすめのコンテンツを紹介しています。

ネガティブな人でも無理なく取り組める教材を取り上げていますので、よければ参考にしてみてください。


大丈夫、いつも努力しているあなたなら、きっと潜在意識を書き換えられますよ。

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