【自己啓発失敗談】私が初めての転職をわずか2年でしくじった原因

と、意気込んで自己啓発に取り組んだのに、思うような結果が出なかったり、続かないことありますよね。


私は約10年間自己啓発に取り組み、それなりの知識と成功体験を積み上げる事ができました。


しかし、全てがうまくいったわけではなく、失敗も経験しています。


今回の記事は私の自己啓発失敗談、初めての転職をわずか2年でしくじった経緯と原因を振り返ろうと思います。


初心者が陥りやすい失敗パターンですので、勉強熱心なあなたにぜひ読んでほしい。


最後まで読み進めていただき、私と同じ失敗をしないようにしてくださいね。

それでは、いってみましょう！

自己啓発で実績を残した私は更なる成長を求めて転職

こちらのプロフィール記事でも書いていますが、私は自己啓発で過去を乗り越え、会社の売上アップに貢献するなど実績を残します。

上司から信頼され、同僚との関係も良好で、人間関係の苦しみからようやく解放されました。


しかし、厳しい競争にさらされた業界だったため、長時間労働は日常茶飯時。


結婚して子供が産まれたのを機に、さらなる成長を目指して新しい環境に飛び込む決意を固め、転職活動を始めます。

初めての転職は失敗でした

結論から申し上げますと、残念ながら初めての転職は失敗でした。


転職先の上司との相性が非常に悪く、ミスをしたわけでもないのに、顔色をうかがい業務に取り組む毎日。


正直、上司との不仲だけで仕事を辞めるのはどうかと思いましたが、ストレスに負けて将来の目的達成が遠のくのではないかと危機感を抱きました。


そのため、再び転職する事を決意します。


残念ながら、前職で積み上げた実績が転職先で通じず、自分の未熟さを痛感。


泣く泣く、軌道修正を図りました。


本音を言うと、この結果はめちゃくちゃ悔しい。


たった一人の上司との不仲で転職したのもそうですが、私の自己啓発の学び方も良くなかった。


改めて振り返ってみたところ、そもそもスタートラインでの考え方が間違っていたのです。

初めての転職時に参考にしたのは『ある自己啓発本』

初めての転職時、私は『ある自己啓発本』を参考にしていました。


その本とは、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」です。

金持ち父さん貧乏父さんに感化されて経済的自由を目指す

新卒で勤めた会社で実績を残し、自信を身につけた私。


しかし、目の前のことだけに集中していたため、明確な目標を持っていない自分に気づきます。


そのため、自分の目標を見つけるために、あらゆる分野の本やネットを読みあさる日々。

そんなある日、何気なく本屋に立ち寄ったところ、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」が目に入りました。


当時私が読む本は、仕事術・マネジメント・コミュニケーション術などが多く、 お金持ちとかお金稼ぎの分野はあまり興味がなかったです。


なので、お金稼ぎ系の本を手に取ったことはありませんでした。


しかし、なぜかその日は目に入ってきた「金持ち父さん貧乏父さん」が、気になって気になって仕方がありません。



と、本を見た第一印象は、正直悪かった。


しかし、悪い第一印象とは裏腹に、心の中ではある直感が。



そう感じた私は本を衝動買いし、帰宅後すぐに読み始めました。


金持ち父さん貧乏父さんは非常に有名な自己啓発本なので、内容を知っている人も多いかと思います。


ですが、読んでいない読者のために要約すると、以下のような内容の本です。

大まかに要約すると、こんな内容です。


主人公である子供時代のキヨサキ氏は、「お金持ちになる」という夢を実現するため、金持ち父さんの教えを実践。


その後、キヨサキ氏は軍隊に入り、ゼロックスでセールスを学び、自分でビジネスを起こして経済的に自由な生活を実現していきます。


この本を読んだ私は、ある感情が心の底からわき上がってきました。

そう強く願った私は稼ぐ力を身につけるために、未経験ではありましたが片っ端から営業職へ応募。


その結果、無事営業職として転職を果たしました。

夢を抱いて転職するも上司とそりが合わずわずか2年で退職

当時、明確な目標を持っていなかった私に、「経済的自由」という夢を与えてくれた金持ち父さん貧乏父さん。


その目標を達成するために、私はキヨサキ氏の行動を参考にして営業職の道を選びました


夢を抱き転職を実現した私は、大きな期待を胸に秘め、新しい職場で業務に取り組みます。


しかし、冒頭でもお伝えしたように、結果は直属の上司とそりが合いませんでした。


認めてもらえれば大丈夫だろうと考え、目の前の業務に専念しましたが、残念ながら思うようにいかなかった。


上司以外との人間関係は良好で、待遇も不満はなかったです。


ただ、毎日上司の顔色をうかがいながら過ごしていると、ストレスを抱えてどん底だった時の感覚が蘇ってきました。

そう感じた私は、転職して軌道修正を図ることを決意。


初めての転職は、たった2年で幕を下ろすことになります。


幸い、景気が良かったため、すぐに次の勤め先を見つける事ができました。


今のように、コロナが流行っている時期じゃなくて良かったなぁというのが、正直な気持ちです(;^ω^)

私が初めての転職でしくじった原因を徹底分析

自己啓発に関する情報をブログで発信する以上、過去と向き合い、自分がなぜ失敗したのかを理解しないままではいられません。


そこで、私は改めて過去を振り返り、初めての転職でしくじった原因を徹底的に分析。


分析した結果、私が転職でしくじった原因は、以下の2つだという事が分かりました。

詳しく解説していきますね。

本の学びを自己都合で解釈してしまった

まず1つ目は、本の学びを自己都合で解釈してしまいました。


金持ち父さん貧乏父さんは資本主義社会において、経済的自由の最短ルートを提示しています。


まずは売るスキル・セールス力を身につけ、投資でお金の増やし方を理解する。


この、2つのスキルを最大化するためにお金のリテラシーを学び、自分でビジネスを立ち上げて大きなお金を稼ぐ。


ビジネスで得られたお金を投資に回して不労所得を作れば、最終的にお金でお金を生み出せるという、資本主義の仕組みを具体的に教えてくれます。


この教えを実践するためにキヨサキ氏はセールスを学び、後にビジネスの立ち上げに挑戦するのです。


私もキヨサキ氏を参考にし、まずは稼ぐ力を身につけるべく営業の道に進みました。


一見すると、本の学びを忠実に守っているように見えますよね。


が、肝心の捉え方がまずかった。


私は稼ぐ力を身につける事よりも、社内の人間関係を重視する事、とりわけ上司の顔色を気にし過ぎてしまったのです。


もちろん大事ですよ、人間関係を良好に保つのも。


ですが、経済的自由を実現したいのであれば、まずは自分の力で稼ぐというスキルを徹底的に追及するべきだった。


私は転職した時に、過去と同じ過ちを繰り返さない事だけに意識を向けてしまいました。


人間関係、特に上司との関係に意識が向き過ぎちゃったんですね。


金持ち父さん貧乏父さんでは会社に頼るのではなく、自分の力でお金を生み出せということを、一貫して強調しています。


なぜなら、サラリーマンだと給料以上の収入が得られませんし、そもそも受け身なので自分でお金を生み出すという考え方ができなくなるからです。


そのため、自分で稼ぐ力を身につけ、お金の生み出し方を見つけて経済的自由を目指す。


これが、金持ち父さん貧乏父さんでの教え、「経済的自由への近道」なのです。

ですが、残念ながら私は経営者脳になるのではなく、サラリーマン脳のまま結果を出そうともがいてしまいました。


なぜ、そうなったかというと、自信がなかったんですね。


経営者脳になる事、自分でビジネスを起こすという事に、内心ビビってしまいました。


私は心の中の恐怖や不安をごまかすために、サラリーマンのまま結果を出そうと空回りしてしまったのです。


その結果、上司との不仲という過去と同じ失敗を繰り返し、余計なストレスを溜めてしまった。


これが、1つ目の原因です。


もっと素直に稼ぐ力を身に付けること、自分のビジネスを持つことに専念すればよかった。


そうすれば、もっと早く結果を出せていたかもしれません。

私には本に登場する金持ち父さんがいなかった

そして2つ目、本に登場する金持ち父さん、つまりメンターとなる人が私にはいなかったのです！


この2つ目は、多くの初心者がつまずく原因となっているはず。


キヨサキ氏は、必ずしも順風満帆に経済的自由をつかめたわけではありません。


アドバイスにしたがってセールスになりましたが、とにかく売れなかった。


どうやら性格的に、営業には向いていなかったようです。

私はその頃ひどく内気で、物を売ることは私にとってこの世で最も恐ろしいことの一つだった。


引用元:金持ち父さん貧乏父さん 改訂版 169ページ

そんなキヨサキ氏を見かねて、金持ち父さんはセールスのトレーニングを受けさせたり、ビジネスに関するアドバイスを繰り返し与えます。


最初は思うように結果が出ませんでしたが、サポートのおかげで売り上げトップ5の常連になり、自分のビジネスを立ち上げました。


もし、キヨサキ氏に金持ち父さんのようなメンターがいなければ、稼ぐ力を身につける前に心が折れて挫折していたかもしれません。


金持ち父さんはお金の生み出し方のアドバイスだけでなく、「心」とりわけお金に対する欲や感情についても教えてくれました。


お金持ちになりたい人の多くは、たくさんお金が稼げれば良い結果になる、自分を苦しめるトラブルは全て解決できると考えています。


しかし、金持ち父さんはそうとは思っていない。


お金が生み出す欲や感情に負けて、自分で罠にハマっていくのだということを、キヨサキ氏に説いています。

金持ちはお金を持たないでいることの恐怖、貧乏になることの恐怖をお金が打ち消してくれるだろうと本気で信じている。だからたくさんお金を貯める。でも、その結果わかるのは恐怖がもっと強くなっていることだけだ。今度は貯めたお金を失う恐怖が襲ってくるんだ。


引用元:金持ち父さん貧乏父さん 改訂版 56ページ

お金を稼ぐというスキルの学びと、お金との向き合い方というメンタルの学び。


両方の学びを受けたことで、キヨサキ氏は経済的自由を実現させました。


もし、稼ぎ方のアドバイスだけしか受けていなければ、お金の罠にハマって自分を見失っていたでしょう。


お金の罠にハマらなかったのは、金持ち父さんから欲や感情との向き合い方を教わっていたから。


成功方法だけでなく、失敗した時の対処法をメンターから教われたというのは、すごく大きなアドバンテージになったことでしょう。


メンターという存在が私にはいなかったため、失敗に対処できず遠回りしてしまったのだと振り返って痛感しました。


この2つが、私がしくじった原因です。

これから自己啓発に取り組む人は必ずメンターを見つけてください！

今回は私の自己啓発失敗談、初めての転職をたった2年でしくじった経緯と原因というテーマで執筆してきました。


私はこの時の経験から、メンターの重要性を身をもって痛感。


そのため、これから自己啓発に取り組もうと考えている人には、必ずメンターを見つけましょうとアドバイスをしています。


こちらの記事でもお伝えしましたが、独学は一人で全て対応しなければならないので、ものすごく効率が悪くおすすめはしません。

私はこの失敗を繰り返さないために、自分で取り組む教材はサポートが整ったものを選ぶようになりました。


質問できる、相談できるのは当たり前だと感じるかもしれませんが、意外とできない教材多いんですよ。


そういうものに何十万と払いたくないですし、よほど才能があるか経験と実績を積んでいない限り、結果につなげるのって結構難しい。


何かに挑戦する、理想を実現する上で、メンターは結果を左右する大きな存在となるでしょう。


私のように自己都合で捉えて遠回りしたり、相談相手がいなくて挫折しないためにも、ぜひメンターを見つけてください。


あなたが本当に望んでいるのは頑張って苦労ばかりするのではなく、少しでも早く理想を叶えて努力が報われる事のはずです。


そのためにもメンターを見つけ、遠回りの時間を少しでも減らしていきましょう。

私で良ければいつでも相談にのります

とは言っても、簡単にメンターを見つけられない人もいるでしょう。


そんな方は、私でよければいつでも相談にのります。


一人で抱え込まないで、こちらにメールしてくださいね。

ぜひ一緒に、理想を実現させていきましょう＾＾

ブログで伝えきれない情報はメルマガでシェア

今回、失敗談という内容で記事を執筆してきました。


実は私、まだまだ失敗しています。


細かすぎてブログには書ききれないので、詳しい内容は今準備しているメルマガでシェアしていこうと考えています。


もちろん、失敗談だけでなく成功談もシェアしていきますので、楽しみにしていてくださいね＾＾


ブログでは伝えきれない情報をどんどん提供していくので、ぜひこちらから登録をよろしくお願いしますm(__)m

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私がおすすめしている教材はサポートが整っていますよ

当ブログでおすすめしている教材は、「あなたのライフスタイルを豊かにする」ための、徹底した万全サポートが整っています。


当記事でお伝えした失敗談を活かし、初心者がつまずくポイントをできるだけ取り除けるよう厳選しました。


そもそも、サポートが受けられないのであれば独学と変わりませんし、本で学んだ方がお金もかからないです。


こちらの「リバティのおすすめ！！」で詳しくお伝えしていますので、一歩踏み出すきっかけを見つけたいと真剣に考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね＾＾

私の失敗談を参考にしていただき、あなたの自己啓発に役立ててください。


それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m


リバティでした(*^^*)